「年齢制限は?」
「若い人ばかり?」
「体力心配~」
「泳げない!」
まだまだ人生遊びつくしたい年頃のシニア世代。けど年齢や身体の衰え、また1人での参加を不安に思う方も多いです。
ここでは、そんなシニアの方が安心してスノーケリングに参加できるコツや必要事項などを、わかりやすく案内いたします!
なぜスノーケリングがシニアにオススメなのか?
スキューバダイビングと比較したスノーケリングのメリットは以下です。
- 体力的にラク
- サンゴや魚が間近で見れる
- とても安全
- 同年代が多い
体力は散歩程度
まず重さは、スノーケリングで装着するのはマスク・スノーケル・フィン(軽器材)それとスーツや浮具のみなので、せいぜい2~3キロですので、計20キロ以上になるスキューバ器材と違って、とても軽くラクちんです。
水面では、ずっと泳いでいるわけではなく、プカプカ浮遊感を楽しみながら時々フィンをうごかして移動するだけです。基本無重力なので足腰への負担はほとんどかかりませんよ。
リアル水族館を体感
スノーケリングの活動範囲は、水面や水深2~3mのエリアなので、スキューバダイビングでは見ることのできない浅場のサンゴやカラフルな魚たちを間近で見ることができます。
琉球ガラスの中にいるような透明ブルー光に包まれる感覚も、スノーケリングならではの体験ですよ!
安全装備が万全
スノーケリングは、浮具(ライフジャケットやウェットスーツ)を着用し、水面フロート(浮き輪)のまわりでインストラクター付添いにて行います。近年事故の多いスノーケリングも、安全対策を万全にすることで安心安全に楽しむことができます。
同年代に人気急上昇
スキューバダイビングは若い世代に人気ですが、スノーケリングは小さなお子様のいるファミリーや、とくにシニアの方に人気が出てきて、当店のスノーケリングコースに参加いただく7割は60歳以上の方となってます。
なので「周りは若い人?」「シニアは場違い?」といった心配は全く無用ですのでご安心を!
シニア・スノーケリングの楽しみ方
世界屈指のサンゴ礁を誇る沖縄の海で、のんびりとリラックスしながらスノーケリングをするなら、オススメな楽しみ方があります。
- 無重力を体感
- 生き物たちとご対面
- 人魚になれるかも?
フロー感を味わう
陸上ってヒザや腰に負担がかかりますよね?
でもスノーケリング中はいくら体重のある人でも重量はゼロ。
透明ブルーの水中を眺めながらフワフワと水面を漂う感覚は、陸上ではけっして味わうことができない特別な感覚です!「空飛んでるみたい~」とみなさんよく言います^^
初めてだと、地に足のつかない感覚に戸惑うかもしれませんが、まずは足の立つところから慣れますのでご安心を。
生物ウォッチング
しってますか?
サンゴ礁って地球上の海の数%しかなくて、そこに全ての魚の4分の1が暮らしてるんですよ^^
ここ沖縄は、そのサンゴに囲まれたとても貴重な場所で、じつは世界中のダイバーのあこがれの場所でもあるんです!
そんな生き物たちの楽園におじゃまして、カラフルな魚の群れに包まれたり、ウミガメと一緒に泳いだり、卵を守るペアなど生態を観察したりしてると、「海っていいな~」「やっぱ自然はいいな」ってきっと感じることができますよ^^
スキンダイブに挑戦
スノーケリングで楽しむ水面から、ちょっとだけ水中へ潜ってみると~
身体が透明ブルーに包まれ、水面からは光のシャワーが舞い降りるそこでは、また別な世界を感じることができること保証します^^
息を止めて水中に潜るスキンダイブ(素潜り)コースは、ちょっとしたコツをつかむだけでその日のうちにできるようになる、初心者からレベルに合わせて開催できる内容です。
やってみたいな~って思ってる方や、やってみたけどすぐ苦しくなって潜れなかった人、ぜひ参加してくださいね!水中で人魚のように泳いだ記念の動画も無料プレゼントしています^^
年齢について
「60歳以上だけど大丈夫?」
これよく訊かれますが、
・・・年齢制限はありません。
健康な生活をおくっている方であれば、とくに年齢のしばりはありませんよ^^
ただ、お医者さんに「この方はスノーケリングしても大丈夫です」といった診断書は必要となります。
シニアのスノーケリングに必要なもの
病歴診断書
60歳以上の方のスノーケリングコース参加には、指導団体による書式がありますので以下のリンクよりダウンロードしてください。
プリントした書式にご記入後、かかりつけのお医者さんにて診断・署名をお願いしてください。費用はたいてい4~5千円となります。
浮具
スノーケリングでは水面で浮いていられる以下のものを身に付けます。
- ウェットスーツ
- ライフジャケット
ウェットスーツは、スポンジ状の発砲ゴム素材でできているため浮力があります。
スーツの締付が苦手な方やラッシュガードを利用する方は、ライフジャケットで浮力を確保します。
いずれもレンタルは用意されてますので購入の必要はございません。
また、水面で休むときや緊急時用の「水面フロート」もこちらにて設置いたします。
スノーケリングでの浮具は命を守るとても大事な必須用具です!
スノーケリング器材
スノーケリングを快適に安全に行うには
- 顔に合ったマスク
- 口の大きさに合ったスノーケル
- フィットした柔らかいフィン
また水温や場所に応じて
- ウェットスーツ
- リーフブーツ
- グローブ
- フード
を利用することで、冷えの防止と紫外線からの保護またケガの防止ができます。
すべての器材はこちらで用意ができます。
日焼け対策グッズ
沖縄の日差しはモーレツです!
とくにスノーケリング時は、ヒンヤリと水に浸かってて油断してしまうことがいちばんの注意点。
ふだん海遊びや日光に慣れてない一般の人がいきなりやると、日焼けどころかヤケドとなってしまいまうこと保証します!
みなさん日焼け対策は顔を中心にクリーム塗ったりしてますが、
注意しなければいけない箇所は、頭皮・耳裏・ヒザ裏・ふくらはぎ、です。
それらの箇所は、帽子やラッシュガードを使用するのがいちばんの対策です。
水中専用のフードやラッシュガードも無料貸出しております。
シニアのスノーケリングで注意すべき重要事項とは?
- 体調管理
- スケジュール
- 単独行動はNG
無理なく楽しむこと
スノーケリングを安全に楽しめるか否かは、体調に左右されます。
寝不足や疲れまた風邪気味など、体調がすぐれない場合は「中止」とする勇気も大事です。
予定詰込んでませんか?
沖縄旅行も、短い旅程にいろいろスケジュールねじ込みがち。
出発前から疲れていて、滞在中も帰ってからも疲れが残るようでは「疲れた」という印象しか残りません。
スケジュールとしては、
他にはない沖縄最大の魅力「キレイな海」をスノーケリングで満喫したら、その日はその余韻を楽しみながら、絶景を見にいったり沖縄料理を楽しんだりするくらいがちょうどよいです。
余裕あるのんびりした旅程って、よい思い出を残すいちばんのコツでもあるんですよ。
徹夜・寝不足は厳禁です~
事故多発中です!
ここ数年、沖縄ではスノーケリングによる死亡事故がとても増えてきてます。
今年も、青の洞窟など人気のスノーケリング・ダイビングエリアでの死亡事故が後を絶ちません。
その理由は全て「単独行動」によるもの。
沖縄の海は、とくに波や潮流の変化が激しく、それを知らずに気軽にスノーケリングをすることは自殺行為なのです!
単独でのスノーケリングは厳禁です。
まとめ
世界屈指のサンゴ礁ひろがる沖縄の海は、透明度も水温も高く年間通してその海の素晴らしさを体感することができます。
とくにスノーケリングは装備も軽く気軽に参加できるので、シニアの方にも最適。60歳~80歳の方もOK。
必要な器材や安全装備もそろってるガイド付きのサービスであれば、快適に安全に楽しむことができます。
単独や素人同士でのスノーケリングはとても危険です!
先日は80歳と79歳のご夫婦の水中案内させて頂きました。ヒザと股関節に持病があありましたが、沖縄の海の青さと魚の多さ、また水中での身体の軽さと自由感にとても感動されて「もうここで暮らしたい~」と言ってました^^
シニアの方のコース参加、よろこんで受付いたします!ぜひお問合せ下さいね。