「空いてて安い時期の沖縄、海はどう?」「4月のダイビング、装備や準備するものは?」
沖縄の4月は、本州だと7~8月同等の日差しで、光溢れる沖縄を感じることができる時期です!
沖縄4月のダイビング~気象や海のコンディションは?
- 日によっては真夏!
- けど涼しい日も・・・
- 海況コロコロ変わる
- ダイビングはポイント選択がカギ!
陸上のコンディションと服装
本州などはいよいよ春という4月、沖縄はもう初夏です。
統計だと沖縄4月の平均気温は21.4度。最高気温は30度近くなることもあります。
移動性の気圧配置となり気象変化が短期的に変化する月でもあり、日差しの強い暑い日もあれば北風で涼しい日もあります。まあ陸上であれば半袖と長袖の羽織るものがあれば快適に過ごすことができますよ。
水中のコンディションとダイビングおすすめ
海況に関しては、大きな低圧の影響もほとんどないため、全般的にとても安定した月であると言えます。
水温は22度~23度(本州などの夏同様)となりますが、6月後半からの28~30度と比べると水中は思いのほか寒く感じますので、防寒対策さえ気を付ければ快適にダイビングを楽しむことができます。
ただし、この時期は前線通過などに伴い「風向き」がコロコロ変わる時期で、午前はベタ凪で鏡のような海でも午後は大荒れ~ということもよくあります。
そのため、ダイビングを申込むなら、小回りが利きその日にベストとなる場所へ案内してくれるダイビングショップを選ぶことがキーポイントとなります。
4月に適したダイビングのおすすめ装備と注意点は?
水中で防寒対策に役立つ装備の目安と、陸上で快適に過ごすおすすめアイテムを以下に案内します。
おすすめなウェットスーツのタイプ
- 寒さに弱い方・・・ドライスーツもしくはウェットスーツ5ミリ+フードベスト
- 寒さに強い方・・・ウェットスーツ5ミリ
自己所有でドライスーツとウェットスーツ両方を持っているなら、ダイビング予定の3~4日前にショップに問い合わせる事おすすめします。
レンタルスーツを利用の場合は、基本的に5ミリのウェットスーツとなりますが、もし寒さに弱い方なら、その旨を事前にダイビングショップに伝えれば、フードやフードベストなど防寒対策の準備をしてくれるので安心です。
日焼け対策、重要です!
沖縄の日差し、ハンパないですよ~まじめに要注意です!
4月の沖縄の紫外線って、本土でいえば7~8月の真夏と同じかそれ以上。曇っていても紫外線の強さはものすごく強いです。
夏だと晴れた日は灼熱の太陽から避けみな日陰へ避難するのですが、4月は晴れたとしてもカラッと過ごしやすく無防備だったりするので、夏よりも4月こそが日焼け対策が必要!
日焼けの盲点としては、頭皮の分け目・耳の裏・足の甲があります。
また目を傷める方も多いのでUVを遮るサングラスもあると安心。ダイビング時の日焼け対策おすすめグッズとしては以下が有効です!
・大きなつば付きの帽子
・長袖ラッシュガード
4月にベストコンディションとなるおすすめダイビングポイントは?
4月の沖縄の海は、低気圧による大荒れは少ないにしても、前線通過による突風や、短いスパンで風向きが変わることによる局地的な海況悪化がよくあります。
そのため、4月はコンディションが良くなる特定のダイビングポイントがあるというよりは、その日ベストとなるダイビングポイントがどこかしらにあるということ。
臨機応変に海況変化に対応ができて、幅広いエリアのポイントへ案内可能なショップを利用することで、穏やかで透明度の高い沖縄ならではの水中景観を楽しむことができます。