ダイバーの皆さん!
・・・大事な話をします。
もしかして、もうすでにヤラかし済で手遅れな方もいるかもしれませんが・・・
ダイビングから上がったとき、
「わぁ~海の中とってもキレイだった~」
と、キラキラしたオメメで感動を語る方いらっしゃいますよね?・・・
・・・ハナ垂らしながら。w
まぁコレ、笑い話で終了してしまえばいいのですが、
場合によってはカップルなど関係にミゾが入ってしまったり、
本人が知らないまま「ハナたれダイバー」の称号が与えられてしまったりと、
とりかえしのつかない事態へと発展しまうこともあるんです、ホント!
そして、それは身近に誰にでもホント起こり得ることなので、とっても注意しなければいけません!
貴方の鼻についてるアレ、周りは皆気づいてます!
僕のいままでの経験だと、
ほぼ10人中7人のダイバーが
ダイビング中のマスクごしの鼻から、
鼻水というか、ハナ〇〇がふやけた青っぱな?のようなアレが見えているんです!
そして、それを他の方みな見て見ぬふりしてることが多いんです。
・・・もう一度言います。
皆あなたのハナを見て見ぬふりしてるんです。
あなたがもしイケメンや美女だったとしたらなおさら、
爽やかでキュートな笑顔と鼻からコンニチワしてるスライムのよなアレ、
そのあまりのギャップに周りはドン引きしてしまっているのです・・・
(まぁ、そんなの日常なボクにとっては、その人の違う一面が見れてなんだかホッコリするし親近感もわきますがw)
でも、いくら一緒に潜ったダイバーとはいえ、まだそこまで親しい仲でもない方が、
満面の笑みでハナくっつけてたら
「ハナ出てますよ」とあなたはその方に言えますか?
じっさいボクもなかなか言えません、正直。
あ余談ですが、鼻くそって、正式名称もハナクソと言うんですねービックリw
目糞(目やに)は眼脂(ガンシ)、耳糞(耳あか)は耳垢(ジコウ)、歯糞(歯かす)は歯垢(シコウ)と呼ぶのが正式な用語とされるが、鼻糞には正式な用語がない、もしくは「鼻糞」自体が正式な用語であるとされる。「糞」という言葉を嫌って、鼻垢(ビコウ)などを正式な用語にすべきではないかとする意見がある。 ※ウィキペディアより
「あれ自分もしかして?」ハナが出てることを察知する3つのサインとは
エキジット直後、もし周りの方が以下のような態度や表情になっていたなら、かなりの確率で貴方の鼻から立派なハナがこんにちわしていますので要注意!
- みな目が合った次に鼻をチラ見する
- なんかヨソヨソしくなる
- 子どもを見るような優しい目になるw
ダイビング中の「青っぱな」を防ぐ方法
- 事前に鼻をかむ
- 水中で鼻をかむ
- エキジット直前に鼻をかむ
ダイビングの時に、ハナが出て恥ずかしい思いをせずに済む方法はたった一つ。
それは・・・
鼻をかむ。
それだけです。でも、していない人多いでしょ?
まず、エントリー前にちゃんとかんでおくこと。
それによりたいていはハナがでてしまうことを、未然に防ぐことはできます。
ただ、鼻の奥に残ってるものがある確率はなにげに高く、
水中でふやけることで、マスクごしに鼻の穴からヤツがヒョッコリ顔をのぞかせてくることになるんです。
それを防ぐには、水中で鼻をかむのが唯一の方法。
やりかたは、マスクのちょうど鼻の下のところをチョット持ち上げ隙間(1センチほど)をあけます。
そしたら人差し指で片方の鼻の穴をふさぎ、そのふさいだ側が下になるよう首を傾げて~
「フン~~~っ!(ボコボコボコ~!)」
と水中に鼻水を噴射します!
運がいいと(?)鼻から飛び出たヤツが泡と一緒に上に上がっていくのを見ることができます^^
さらにラッキーだと、それをパクっとしに魚が寄ってくることも!笑
そして、いちばん注意しなければいけないのがエキジットの時。
上記に併せ、水から上がるちょっと前に水面で鼻をしっかりかむことで、ほとんどの場合ハナが出ることは防ぐことができます。
ハナで恥をかかない裏ワザ
ここで誰でも簡単に使えて今すぐ実践できる「ダイバー青っぱな攻略法」を伝授します。
- 前フリ
- マル秘アイテム
- ヒアリング
まず一つ目は、ダイビング前に「ハナがでてたら言ってね♡」と周知しておくこと。
それにより、その場が笑いで和むことにもなるし、周りのダイバーも自分のハナを気にしてケアすることにもなるので、一石二鳥。
また、いつでも鼻をチェックできるように小さな鏡をBCのポッケに忍ばせておくこと。鏡は水中で魚と遊ぶアイテムにもなるのでこれも一石二鳥!
そして、エキジット後に「私ハナでてなぁい?」とまわりに堂々と聞くこと。そうすることで、もし出てたとしても周りはすぐ笑顔で言ってくれるので、あのシラジラした気まずい空気にならずに済みますw
ガイドに求む!ゲストの「青っぱな事故」の防ぎ方
私も実践していますが、もしこれ見てくれてるガイドさんがいたならお願いがあります!
まず、ブリーフィング時にかるくハナの注意点も伝えてほしいこと。
そして、もしハナたれダイバー見つけたら、放置せずあなたの適切なスキルでそれを解決してもらいたいこと。
たとえば、自ら率先して「ハナ出たら恥ずかしいからー」とか言いながら、みな見てる前でバシャバシャ洗うとか、「いやぁ~人に指摘したら自分も出てたことある~しかも目糞まで!」とか自虐ネタで笑わすなど・・・w
以前に乗合ボートで、他グループの女性イントラが、ハナ垂らしたダイバーに素敵な笑顔でそっと近づき、「はいこっち向いて♡」と言いながらスッとティッシュでふき取ってしまったのはお見事でした!そんなスマートにしかも愛情をもってハナクソ事故を処理できるインストラクターに、わたしもなりたい^^